旅人
~旅人~
旅をすれば、世界では貧しい中で頑張っている多くの人達がいて、残酷な状況があると知り、その場で、ふっと空を見上げてしまう事も有りました
でも、それと同じぐらい、心豊かに暮らす多くの人達がいて、美しいものが有る事に気づかせて貰えて、その場で暖かい気持ちになれて海を眺める事も有りました。
自身は旅人だから、明日になれば、その土地から離れるわけで、明日、自身がその土地から離れても、その景色は何も変わる事がなくて、その山も海も街も何も変わらない。
そこに旅人が宿泊していた事も記憶にも残らないかも知れません。そこには、余りにも日常過ぎる時間が流れたまま。
でも、旅人は、日常の朝を迎えているわけじゃなくて、非日常の朝を迎えていて、同じ時間が流れているのに、景色も匂いも食事もいつもと違う朝を迎えて、
タイムスリップしてしまったような時間が流れて、もし、帰れなくなったらどうしよう?このまま時間が止まってしまったらどうしよう?と思う国もあれば、
このままタイムスリップしてしまいたい、このまま時間が止まってしまっても後悔しないと思えた国もありました。
旅人が、非日常の時間の中で、タイムスリップしたいのか?したくないのか?考えている間でも、
「その土地に住む人々は、明日も、今日と変わらない、いつもの朝を迎えるだけの話さ」と思ってみたり、旅人が去った後でもこの景色は何も変わらない。
なんで旅をするのだろう?と考えていました。それは、旅人が去った後でも何も変わらないから良い、そんな景色を見たいが為に旅をしているんだなと思い、
自身は、ただの旅人なんだと感じて、そこで切ない気持ちにさせてくれるのが旅で、切ない気持ちにさせてくれる方が想い出に残るもので、
今日も、空を見上げた時に、飛行機を見つけてしまったら旅をしたくなります。夜空で流れ星を見つけてしまったら旅をしたくなります。
昔は「旅こそ我が人生」だと心の底から思っていました。しかし、歳を重ねて思うのは「人生こそが旅」だとしみじみ思います。
また、旅と人生は似ていて、ただ楽しいだけが想い出ではなくて、切ない想い出があった方が良い旅ができていると思うのです。
旅先で切ないと思うのは、離れるのが切ないから、離れたくない場所だから。
そして、今日も、日常の中で、人生という旅のご案内をさせて頂いております。そして、私も人生という旅の途中、旅人です。
占い海月:透視占い:霊感霊視∶岡山。
